ヤバい会社を避けるための注意点3つ

ヤバい会社を避けるための注意点3つ

ヤバい会社を避けるための注意点3つ

ヤバい会社を避けるための注意点3つ

「転職したい。でも、次の会社がブラック企業だったらどうしよう……」

30代後半、家庭もあり、そう簡単に転職を繰り返せない立場になってくると、これは非常に切実な悩みになります。

実際にこんな相談をいただきました。

長く今の職場で働いてきましたが、30代後半になり本気で転職を考えています。
ただ、転職先がブラック企業だったらと思うと怖いです。妻子もいるので、気軽に何度も転職し直すことはできません。
入ってみないと分からないのは承知していますが、「できる限りブラック企業を避ける方法」があれば教えてほしいです。

結論から言うと、会社の本当の姿は、入ってみないと分からない。これは紛れもない事実です。
しかも、入社してもしばらく経たないと実態が見えないケースも珍しくありません。

とはいえ、「運任せ」で人生の大きな選択をするわけにもいきませんよね。
できる限り情報を集め、ブラック企業を引いてしまう確率を下げることは十分に可能です。

この記事では、

  • ブラック企業の見分け方
  • 「ブラック企業は絶対イヤだ」という人が最低限守るべき3つの注意点

この2つを、できるだけ実践的に解説していきます。

そもそもブラック企業とは何か?

実は「ブラック企業」の明確な法律上の定義はありません。
ただし、一般的には次のような特徴を持つ企業を指します。

  • 長時間労働やハラスメントが常態化している
  • 残業代未払いなど、違法な労働が行われている
  • 採用と離職を繰り返し、社員が使い捨てにされている

こうした会社に長くいると、心身を確実に削られます
環境というのは、人が思っている以上に簡単に人を壊します。

だからこそ、入る前にできる限り避けたいわけです。

注意点①:自分で「ヤバい会社ポイント8つ」をチェックする

まずは自分で調べられる情報は、徹底的に調べることです。

これから紹介する8つのポイントは、「1つ当てはまったら即ブラック」というものではありません。
ただし、当てはまる数が多いほど危険度は高いと考えてください。

1. 過去に法令違反がある

過去に不正や違法行為で処分を受けている会社は要注意です。
なぜなら、不正をする会社は、何度でも不正をするからです。

企業文化は簡単には変わりません。
特に歴史の長い会社ほど、体質は固定化されています。

これは投資の世界でも同じで、「不祥事を起こす会社は、また起こす」というのは統計的にも知られています。

2. 離職率が異常に高い

人が定着しない会社には、必ず理由があります。

就職四季報などで「3年後離職率」を見ると、平均は約30%前後。
これを大きく超えている会社は要注意です。

ネットで調べるなら「平均勤続年数」も参考になります。
日本の平均は約13年。これを大きく下回る会社は警戒しましょう。

3. ブラックになりやすい業界に属している

すべての会社がブラックというわけではありませんが、
構造的にブラック化しやすい業界は確かに存在します。

例えば、

  • 運送業界
  • 外食・飲食
  • 小売・アパレル
  • 学習塾
  • 旅行業界
  • 介護業界

これらは「低利益率」「慢性的な人手不足」などの問題を抱えやすく、無理が現場にしわ寄せされがちです。

4. 一年中、求人募集をしている

「半年前も見た会社」「去年も見た会社」
こういう企業は要注意です。

中途採用を止められない理由は大きく3つ。

  • 人気がなく人が来ない
  • 入ってもすぐ辞める
  • 急成長して人が足りない

③なら良いですが、①②の場合は危険信号です。

5. 未経験なのに給料が高すぎる

「未経験OK!月給30万円!」

こういう求人は、一度立ち止まって考えましょう。

  • 高給にしないと人が集まらない
  • 実は残業代込み
  • 条件の見せ方にカラクリがある

というケースは本当によくあります。

6. 精神論ばかり強調する

「やりがい」「夢」「アットホーム」「成長」「チャレンジ」

こうした言葉ばかり並ぶ会社は要注意。
具体的な仕事内容や制度を語れないから、精神論でごまかしている可能性があります。

7. 選考が進むにつれて条件が変わる

  • 正社員のはずが契約社員に
  • 給与の話が変わる
  • 話していた仕事内容と違う

これはかなり危険なサインです。
約束を守れない会社は、入社後も必ず同じことをします。

8. 夜遅くまでオフィスの電気がついている

「働き方改革してます」と言っていても、現場が真実を語ります
可能なら、夜にオフィスの様子を見に行くのも一つの方法です。

注意点②:他人のブラック企業判定もチェックする

次は第三者の視点を使いましょう。

■ 厚労省のブラック企業リスト

正式には「労働基準関係法令違反に係る公表事案」。
国が公式に「違法」と認定した会社のリストです。

■ 口コミサイト

  • OpenWork
  • 転職会議

などで、実際に働いた人の声をチェックしましょう。
すべてを鵜呑みにする必要はありませんが、悪評が多すぎる会社は、まず間違いなく何かあります

注意点③:転職エージェントを使う

求人サイト経由より、転職エージェント経由の方がブラック率は低い傾向があります。

理由は単純で、企業側にとって採用コストが高いからです。

お金をかけて採用した人には、簡単に辞められたくない。
つまり、人を大事にするインセンティブが働くということです。

それでもブラック企業に当たった時の「人生保険」

残念ながら、100%ブラック企業を見抜く方法は存在しません。
だからこそ、逃げられる準備が重要になります。

① いつでも転職できるスキル

市場価値があれば、ブラック企業からの脱出は簡単です。
常に「自分は転職市場で通用するか?」を意識しましょう。

② 個人で稼ぐ力

副業や小さなビジネスでもいい。
「会社にしがみつかなくても生きていける力」は、最強の保険です。

③ 資産収入

少しずつでもいいので、自分の代わりに働いてくれるお金を育てていく。
これができると、人生の選択肢は一気に増えます。

まとめ:ブラック企業で苦しまないために

まとめ:ブラック企業で苦しまないために

ブラック企業を避けるために、打てる手はすべて打ちましょう

  • 自分で8つのチェックポイントを確認する
  • 他人の評価も必ず見る
  • 転職エージェントを活用する

そして何より、いつでも逃げられる自分を作っておくこと

環境は、人を想像以上に簡単に壊します。
どうか、後悔のない転職活動をしてください。