小金持ちになりたい!と願っている人必見「よい暮らしの定義」

小金持ちになりたい!と願っている人必見「よい暮らしの定義」

「良い暮らし」とは何かを、あらためて考える

「良い暮らし」とは何かを、あらためて考える

「良い暮らしがしたい」「できれば小金持ちになりたい」
こうした願いを持つ人は、とても多いのではないでしょうか。努力して働き、収入を増やし、将来に備えたい。そんな気持ちは、ごく自然なものです。

ここで一度、立ち止まって考えてみてほしい問いがあります。
そもそも「良い暮らし」とは、どんな暮らしなのでしょうか。

この問いに対する答えを誤ると、どれだけ一生懸命働いても、お金の不安から抜け出せない可能性があります。逆に、この問いに対する答えが明確であれば、迷いにくくなり、進むべき方向を見失いません。

ある成功者は、こんな言葉を残しています。
「経済的にしっかりした基盤を持とうと考えているなら、それはきっと実現できる。しかし、良い暮らしをするためにお金が欲しいと思っている限り、一生お金は貯まらない」

少し長く、頭に残りにくい言葉かもしれません。ですが、小さな成功を積み重ねていきたい人にとって、この言葉は進む方向を示す“コンパス”になります。

なぜ人はお金を欲しがるのか

なぜ人はお金を欲しがるのか

なぜ多くの人は、年収が高いほうが良いと感じるのでしょうか。
なぜ、年収500万円より1000万円のほうが「良い」と思われやすいのでしょうか。

理由はシンプルです。
より良い暮らしがしたいからです。

ここまでは、多くの人が納得できるでしょう。
しかし問題は、「良い暮らし」の中身が人によってまったく違うことにあります。

実は、良い暮らしの定義は、大きく分けて2つ存在します。そして、この違いが、お金が貯まる人と貯まらない人を分けています。

定義① お金をたくさん使える暮らし

ひとつ目の定義は、次のようなものです。

良い暮らし=お金をたくさん使える暮らし

・広くて新しい家に住める
・高級な車に乗れる
・質の良い服や持ち物を身につけられる
・高価な腕時計やアクセサリーを持てる
・最新の家電を次々と買える
・別荘や趣味のための高額な資産を持てる

一般的に見れば、こうした生活を送っている人は「良い暮らしをしている人」に見えます。周囲からの評価も高く、憧れの対象になることも多いでしょう。

しかし、先ほどの言葉で言う「良い暮らしをするためにお金が欲しい」というのは、まさにこの価値観を指しています。

この定義には、ひとつ大きな問題があります。
収入が増えるたびに、支出も同じだけ増えてしまうのです。

年収が500万円から600万円になれば、生活水準が100万円分上がります。
600万円から700万円になっても、また同じです。
800万円になっても、900万円になっても、手元にはほとんど残りません。

この価値観のままでは、どれだけ収入が増えても、お金が貯まる構造にならないのです。

定義② 経済的にしっかりした基盤のある暮らし

もうひとつの定義は、次のようなものです。

良い暮らし=経済的にしっかりした基盤のある暮らし

・仕事を失っても、しばらく生活に困らない
・収入が減っても、生活水準が大きく変わらない
・万が一の出来事が起きても、家族が路頭に迷わない
・子どもが望む進路に進むための支援ができる
・老後に「働かねばならない」という不安がない
・物価が上がっても、生活が苦しくならない

この状態こそが、先ほどの言葉にある「経済的にしっかりした基盤」です。

この価値観を持つ人が収入を増やしたい理由は、贅沢をしたいからではありません。
貯蓄や資産形成のスピードを上げ、安心できる状態に早く到達したいからです。

中には、年収が上がっても生活水準をほとんど変えない人もいます。こうした人は、驚くほどのスピードで経済的な土台を築いていきます。

どちらが正解なのか

ここで誤解してほしくないのは、どちらかが間違いで、どちらかが正しいという話ではない、ということです。

お金をたくさん使える暮らしを目指すことも、立派な価値観です。
経済的な安定を最優先する暮らしも、同じく尊重されるべき考え方です。

本質的な違いはただひとつ。
お金で何を買っているのかという点です。

定義①の人は、お金でモノやサービスを買っています。
定義②の人は、お金で自由や安心、安全を買っています。

お金には限りがあります。多くの場合、両方を同時に手に入れることはできません。どちらを選ぶかは、完全に価値観の問題です。

自分が目指す「良い暮らし」を決める

自分が目指す「良い暮らし」を決める

大切なのは、自分がどちらの暮らしを望んでいるのかを、自覚することです。

・たくさんお金を使える暮らしをしたいのか
・経済的にしっかりした基盤のある暮らしをしたいのか

もし、どちらか一つしか選べないとしたら、あなたはどちらを選ぶでしょうか。

もし答えが後者であるなら、つまり
「余計な不安や心配に振り回されない生活がしたい」
「自分らしい自由な人生を送りたい」
そう考えるなら、やるべきことは明確です。

日々の家計を整え、無理のない範囲で支出を管理し、コツコツと経済的な基盤を固めていくことです。

まとめ:迷ったときに思い出してほしい言葉

家計管理や節約を続けていると、ふと疑問が湧くことがあります。
「なぜこんなに我慢しているんだろう」
「もっと楽しめる生き方があるんじゃないか」
「他人は良い暮らしをしているのに、自分は何をしているんだろう」

そんなときこそ、最初に紹介した言葉を思い出してください。

経済的にしっかりした基盤を持とうと考えているなら、それはきっと実現できる。
しかし、良い暮らしをするためにお金が欲しいと思っている限り、一生お金は貯まらない。

自分が目指す「良い暮らし」がどちらなのかを見失わなければ、迷子になることはありません。
経済的な基盤は、一朝一夕では築けませんが、確実に積み上げることはできます。

焦らず、着実に、一歩ずつ。
安心と自由に近づく暮らしを、今日から整えていきましょう。